もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
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【エヴァ】破の感想1
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のネタバレ感想です。
長い。


破を未見で今後見る予定があるなら、
読まない方がいいよー、いいよー。


観た直後に書いた部分が多いので、
今振り返るとちょっと違うものもありますが
それはそれで。






ああ、いつも以上にチラシの裏な内容なので注意な!(笑)

























○「Q」

次回予告によると、次は新劇場版:Qとのこと。



最初から「序」「破」「急」「?」の4部作とは言っていて、
でも公開は3回。3回目は「急」+「?」の予定だった。
?は確か完全新作の完結編とか言ってて、
つまり当初の序破急は
もっと既存シリーズのリメイクという面が強かったんだと思う。
序のヤシマ作戦も、
最初の予定ではあそこまで大幅に変える気はなかったみたいだから。

でも、それが好評だったので
新作映像でガンガン作っていくことになったんじゃないか。
「破」は全編そんな感じですね。一応、大筋は旧作の流れを踏襲しているけど。
なのでもう「?」を完全新作として別枠扱いにする意味が薄れたんだと思う。
だから、「急+?」が「Q」に変わったんじゃなかろうか。

ぼくの勝手な憶測ですが。

でも、宣伝でも4部作という言い方を続けているし、
元々全4部作と言っていたものを
3部作にしちゃうと縮小したみたいに感じるからなあ。
第4部も作ること自体は変えないか。

「3部がQになったので、4部はAになってQ&Aになるんだという説もありますが」

あ、それも面白いね。

なんにせよ、公開は3回目でラストにしてほしいところですが…
どうせ待たされるなら4回あっても別にいいか(笑)。





○総評

基本的には良かったです、素晴らしいです。
108分(だっけ?)観てて、全然だれないですし。
良い出来だと思います。ぶらぼー。
2日続けて観に行っちゃったし、
そしてまだ観に行くつもりだし。


でもエヴァオタとしてはあえて違和感も述べてみます。



やっぱり分かりやすすぎますよね。
シンジやレイが料理を手作りするだの、ぽかぽかするだの、
アスカもあっさり他人と触れ合うことを認めるだの、
薄っぺらく健全になりやがってコノヤロウ。
映画的にわざとらしい展開になっちゃって、
旧作の良いところがスポイルされているじゃねえか。

とは思います。
当時、この展開でやっていたら
そんなにヒットしていないでしょう、きっと。


でも、元々旧作がうまくできているように感じた点というのは
テレビで週1の30分番組でやっているから、
ごまかしが上手く効いている部分が大きいとも思うのです。
どうしても旧作のテレビシリーズの印象と比較してしまうけど、
映画の尺で同じことはできない。

かつ、今回4部作の連作という形式なので前後を考えねばならず、
1本の映画としてすっきりしたシナリオを作るには
いろいろやりにくい点もあるだろうし。


なんかこういう書き方だとあまり気に入らなかったみたいだけど、
いいえ、鑑賞後はけっこう満足しているぼくがいました(笑)。
予想以上に対使徒戦闘シーンの出来は素晴らしいし、
変に旧作と比較しなければ
これはこれで良いものだと感じます。


***


ただし、旧シリーズと全く切り離して考えるわけにはいかない。
だって、切り離すならエヴァの名を背負わずに
本当に新作を作ればいいんだからな。

さて、そこで問題になってくる…
というかぼくが勝手に問題にしているのは。

もともとTV版1話ができた時に、
最初の構想は破棄しているはずなんだ。
最初の構想というのは初期の企画書に書いてあった、
王道展開なロボットアニメもの。

でも、結局は意図的にそれを壊していった。
意図していない部分もあっただろうけど、
まあとにかくその結果がTVシリーズと旧劇場版で、
そしてぼくはそれが大好きで評価している。


にもかかわらず、また新劇場版を作るという話になった。
この時点でぼくは不快感を感じた。
(まあ、大月Pの物言いにむかついたのもあるが)

単に作り直しをされて旧シリーズをなかったことにされたら、
旧シリーズのファンとしては愉快ではない。


そして新劇場版はわかりやすいエンターテイメントにするんだと宣言され、
実際に序も破もその宣言どおりの路線を踏襲していると思う。
その域において、十分魅力的な作品ができあがっている。
次もその路線は守ってくれるだろう。

しかし、これが結局最初に破棄したはずの方、
「『燃える展開の王道的ロボットアニメ』をハイクオリティで出すぜ」ってだけなら、
それがどんなに出来が良くても
やっぱり複雑な気分になってしまいます。
別にそんなの今さらやる必要ないじゃないか、と。

エヴァの名前をもって(いやヱヴァになってるけど)、新劇場版などを作るならば。
最初に捨てた方を拾い直すのではなく、かといって旧作と同じことをやるのでもなく。
それらを踏まえた上で見せられる、新しいものを見せてくださいよ。
まして、この10年エヴァより新しいアニメはなかったと啖呵を切るくらいなら尚更。


***


ぼくはそういう視点で見ている部分があって、
でもそれは結局、最後まで見届けないとわからないことでもある。




じゃあ「破」のわかりやすい熱血展開は気に入らなかったのかというと、
逆にむしろ安心していたりする。

王道展開でも面白かったし楽しめたから?
うん、楽しめたのは楽しめた。
でも、安心の理由はそんなことじゃなくて。

「破」に一番熱く燃える正当展開を持ってきた。
となると、次作なり完結編なりで同じことはもうできないからだ。
あれはきっと一部ではずっと求められていた展開で、
それができるはずなのにやらないエヴァに対する不満はずっとあったのだと思う。
今回それをやってくれて、非常に快感を得た人が一定数いたんじゃないだろうか。

だからきっと、新劇場版全体のオチにこれを持ってくれば
「エンターテイメントとして十分魅力的な作品」は達成されたはずなんだ。
(ぼくは嫌がるけど)


でも、破でそれをやった以上、次以降ではまた別の切り口を見せねばならないはずだ。
だから、ちょっと安心したの。

マリの言動とか、カヲルやゲンドウの意図とか、
違うものを見せようとしていることを示す材料も
それなりにあると思うしね。
ぼくの勝手な解釈ではあるけども。


だがまあ、実際は新劇場版4部作の流れを考えた上で
破がこうなっているのかどうかは微妙だとも考えている。
だってQはどうせこれから作るだろうから(笑)。
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