もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
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【雑感】6月15日
エロゲー規制関連の話で
規制賛成、反対、あるいはどっちつかず、
の色んな意見を最近よく見ている。
それぞれ、けっこう面白かったり、
ぼくが考えていなかった面があったり、
難しくてさっぱりついていけなかったりして興味深い。
そのうち気が向けば所感をまとめたいです。


それに直接的に関係あるわけじゃないのですが、
以下の話を思い出しました。





以下、森岡浩之著「スパイス」の激しいネタバレ。
未読者は注意。


















*************************

(うろ覚えなので多少間違っているかもしれない。)

ある会社の社長が、人工の少女を作成する。

食べるために。

人を食べたいというサディズムな欲望が彼にはあるらしい。
この少女は人工物だし、
確かDNA構成が違うとかなんとかで人間ではなく、
従って人権もないというのだ。
それゆえ、社長が少女を害して食べてしまうことには
何も違法性はない。

主人公はこの社長に取材するジャーナリストだったかな。
彼女は取材を通じて
その少女には感情も意思もあることを世間に公表して、
結果的に世論の支持を得て少女は法的に人権を得ることになる。
こうして、社長は合法に彼女を害することはできなくなった。




しかし、それこそが社長の目的だった。

社長は合法的に少女を食べようと計画していたわけではなく、
法的にも人権が認められている紛う事なき「人間」を害したかったのだ。
それこそが彼の欲望で、
別にそれが非合法であっても構わない。

人権認めてくれてありがとうね♪
それじゃ、おいしくいただきます。

という話。



************************

ふえええ、いい話だねえ。

実に不愉快な話であると同時に
テーマ性が高くて好きな話です。


「二次元の絵に人権があると主張する規制派はおかしい」
という意見が根強くあります。
(その点は、ぼくにはわりとどーでもいい論点に映りますが)

その流れで、あくまで記号として受容しているんだと主張する。
ゲームやアニメのキャラは記号で、
別にそこから現実の女性に暴行しようなんて考えには及ばない。
対して、そうやって記号化して受容することができるからこそ、
現実の女性に対してもただの記号として扱うことが
助長されるじゃないかという反論がある。
つまり相手を同等の人権のある存在と見なさないから、
性犯罪者をそういった犯罪を行うのだろうということです。


エロゲーがそういう見方を助長するかどうかはともかく、
相手を人と思わない輩がそういう犯罪を起こすというのは分かる気がします。
でも一方で、「スパイス」の話のように、
相手が生きた人間だからこそ、
壊したいという欲求もあると思うんですけどね。
実際、犯罪学的精神学的にはどうなんでしょう。
別に対極なわけじゃなくて、普通に両立する感性だとも思えるけど。
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