もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
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【雑感】5月11日
※※凌辱などの不快な表現があるのでご注意ください。※※





>日本製「性暴力ゲーム」欧米で販売中止、人権団体が抗議活動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00001111-yom-soci

へー。

良い宣伝ですね、ありがとうございます。
でもタイトル書いてないので宣伝としてはミスがありますなあ。

しかしこの文章だけでタイトル特定できる人がホイホイいるようで(笑)、
調べたらわかりました。

あー、なんだ3D絵か。
じゃあいいや。

***********************

この手の騒動に対するリアクションの種類も
だいたいお決まりのパターンですね。

>気持ち悪い。規制されて当然

>こんな不道徳なゲームが流通してるなんて信じられない、即刻取り締まるべきだ。

>オタキモーい

とか、

>エロゲ規制することで、性犯罪がどう減るというのか
>あなたの国より性犯罪ずっと少ないですよ

>販売元で許可していないゲームを勝手に外国で売って、
 しかもソレに対して抗議活動しているってお門違いも甚だしい。

>オタクのことはもうほっといてくれ(笑)

とか。


ぼくとしては、基本的に法規制かけたりするのは反対です。
エロゲーユーザーでありますから
(クリアした本数が数えられる程度しかない気もするが)、
単純に自分の趣味領域に制限がかかると面白くないという
実に自分本位な立脚点がまずあります。

その上で、
規制するべきと思うほどの正当な理由が感じられないので
やはり規制などには賛同しかねます。

※犯罪性の高いもの、過度に凌辱的なゲームのみ規制する、
 ということなら、やむを得ないと思うかも。
 でも、どこから線引きするのかわからないし、
 公序良俗を守ることを盾に規制が進めば、
 それだけじゃ済まなくなるでしょう。


このゲームやら抗議やら自体にはさほど思うところはないのですが、
この件の関連日記などでエロゲを擁護する側がよく用いる言説に違和感を感じるので
その点をちょっと述べてみます。



*******************************

1.
「ポルノが普及している方が性犯罪率低いんです。
 エロゲーで発散することで性犯罪を防げているのです」

そういう面もあろうと、ぼくも思います。

でもちょっと待ってください。
「エロゲー取り上げれば性犯罪減るのだ!」
という妄言に対抗するために、
適当なことを言っていませんか。

エロゲーがあると性犯罪が抑止できるんですか。
じゃあエロゲーを広めれば広めるほど、
性犯罪は減っていくんでしょうか。
エロゲーがあるところが、非性犯罪地域ってことなの?

犯罪が増えると言っても減ると言っても、
妄言っぷりはあまり変わらないように思います。

それに、考えてもみてください。
事実は置いておいても、

 エロゲーは性犯罪を抑止している
→抑止しなきゃいけないような性癖を抱えている奴がエロゲーをやる

というすり替えが起きるのが容易に想像できます。
なので、それは言えば言うほど
「エロゲーやる奴は性犯罪者予備軍」という見方を
後押しするだけじゃなかろうかと思うのです。

擁護のつもりでそういうことを言っているのであれば、
ちょっとうまくないんじゃないかなー。
わざと背中から撃っているのなら、良いんですけど(笑)。


別にエロゲーやるやらない云々じゃなくて、
人類皆、犯罪者予備軍というだけだと思うんですけどね。


その上で、虚構は現実に対して何ら悪い影響は与えないかのように
屈託なく述べるのは、ちょっと欺瞞が過ぎる気がします。
与えますよ。
フィクションは現実に影響を与えます。
そりゃそうでしょう、当たり前じゃないですか。
影響力のないフィクション作品なんてつまらないし、
そもそも現実に一切影響を落とさないものなんて存在できません。
そして、良い影響も悪い影響もあるでしょう。
それだけのことじゃないかと。



2.「現実とバーチャルを混同するなんてねーよ」
「虚構は虚構、現実は現実って、オタクはちゃんと区別している」


これはぼくは
「現実と虚構の区別なんてつけられないし、つけてどうするの?」
と思ってます。

犯罪を起こすのはもちろん悪いです、いけません。
でもそれって、現実と虚構の区別がつかないから起こることですか?

虚構が単なる作り事じゃなくて、どこかで現実と繋がっていると思うから、
ぼくらはそれを楽しめるんじゃないでしょうか。

いや、今回の元記事で扱っているのは凌辱ゲーなので
凌辱ゲーと自分が地続きってちょっとアレですけど、
そこから少し離れて自分の好きな映画や小説とか浮かべてみてくださいな。
作品に対する感情移入というのは、
言い換えれば現実と虚構の境目が曖昧であることではないですか?

現実と虚構の区別がつかないことが悪いわけではない。
現実と虚構の区別がつかなくて、犯罪を犯した奴がいる?
それは犯罪を犯したことが悪いんであって、
現実と虚構の区別がつかない云々はあまり関係がないように思います。
区別がつかなくて、あるいは虚構に影響されて、
そのせいで犯罪を起こしたなどというのは、
犯罪者やら世間様やらのただの言い訳に過ぎないです。

ぼくとしてはむしろ、自分には現実と虚構の区別がつくものだと
強く思い込んでいる人の方が危険じゃないかとさえ思います。

フィクションは現実に影響を与えますし、
現実からなんの反映も受けていないフィクションなんて存在できない。

そんな中で
「おれは現実と虚構の区別がついているから、
 フィクションの影響を受けたりしねーんだ」
と仰いますか。
それはつまり、
自分の主観だけを頑なに信じていて
他人の価値観を受け入れられない状態なんじゃないかと考えてしまうのですが、
ちょっと飛躍しすぎになっちゃうのかなあ。
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