FC2ブログ
もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
人類は衰退いぇーがー
>人類は衰退しました(田中ロミオ)
>ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~(涼元悠一)



以下軽いネタバレ注意されたし。
●人類は衰退しました(田中ロミオ)

田中ロミオ、小説デビュー。

未来の地球、人類は緩やかにその数を減らし、
地球は妖精さんのものになっていました。

調停官の少女と妖精さんとの交流の物語。

というと真面目そうですが、
妖精さんがかなりデタラメな連中で面白いです。
主人公との会話も笑わせてくれる。

どうでもいいですが、
「背丈はつくしのように伸びました」
と仰る娘さんはわたしは大概好きであり、
ヘンなところで個人的萌えコードに引っかかっています。



●ナハトイェーガー ~菩提樹荘の闇狩姫~
(涼元悠一)

見た目は少女だが実は何百年も生きている、
とかベタな設定の大好きなわたしです。
人外が好きなんですね。

ただ今作の人外さんであるフレイヤ嬢は
いささか外見年齢が若すぎであり、
少女というよりはもはや幼女。
わたしの守備範囲からは少しずれてしまうかな。
そう思いつつも読んでみました。

いやいや、わたしが間違っておりました、
そんなのは瑣末なことでした。
これが、優雅で艶めいた素晴らしいお嬢様で、
描写がすばらしかったです。
よくわかってらっしゃる(笑)。

もう一つ面白かったのは。
「普通の少女が、
 人外と出会い交流していくことで、
 徐々に非日常な世界へ」
というのがセオリーかと思ったのですよ。
闇狩姫なんて剣呑な名前がついているくらいだし、
ライトノベルらしく
なんか怪異と戦ったりとかしてね。

まあ、大筋はそうだったとも言えなくもないですが…。
全ネタバレは控えるため少しぼかしますけど、
特にそれほど直接的に命の危険に晒されるような
危険に揉まれるわけでもないのです。

フレイヤ様や途中で出てくるもう一人の令嬢らとの、
日常的な交流。
もっと言えば、百合っぽい睦み合い。
その空気にどこかミステリアスなものも匂わせつつ、
という感じの演出でした。

まあ伏線はあるので、直接何かが迫るのはこれから、
ということだと思うんですけどね。

ともあれ、ページ数も結構あるのに
「敵がきたー、わー、戦わないとー」みたいな
即物的な展開ではない方向でお話を転がしていて、
かつそれで飽きずに読ませてくれるのが良かったです。


あとメイドが正しい。

**************

「大変失礼なんですけど……
 ええと……あの、
 『ご主人さま』って、呼んでもらえませんか?」

「申し訳ありませんが、
 私の主はお嬢様ただお一方ですので」

「うあ……」
「ほんものだ、ほんものだあ……」

**************

うん、実に正しい。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 もう手遅れでした all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。