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もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
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ワールドタイムトラベラーズ
前の日記に書いたブルボン小林さんの
「ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ」の中で
(ああ、ほんとにいちいちタイトル面倒だなコレ)、
氏は以下のようなことを書いている。


********************

昨今のシューティングゲームは難しそうだ。
画面中を覆い尽くす「尋常ならざる弾幕」を
「実は小さい当たり判定」でかいくぐる。
ミリ単位で要求される操作のストイックさに、
腕前がついていかなくなった。
遊ばないのはそれが理由だろうと思っていた。

でも俺、そもそも腕前なんてあったかしらと気付いた。

そもそも、昔からシューティングゲームは苦手だった。
弾幕が薄かろうと、しょっちゅう死ぬ。
苦手だったのに「がんばって」遊んでいた。
ほかに苦手なもの(跳び箱とか微分積分とか貝料理とか)で
がんばったことなんかない。
シューティングを「がんばって」遊んだのは、
とにかく「先が見たかったから」だ。

********************

この後、
文章は「先が見たいと思わせうる観光性の有無」に話が進み、
「昨今のシューティングゲームが駄目なのは、
 弾幕が多くて難しいからではなく、
 弾幕で背景がみえないからではないか!」
という結論になる。

えー、そうかなあ(笑)。
まあ、一理あるとは思う。

(余談だけど、
 式神2の背景はそういう意味でとても好きだった。
 1の背景が比較的地味だった分、2で進歩を感じた。)


ゲーム中の背景というか、光景で感動したのは、
「レイヤーセクション」(レイフォース)という
STGである。

最終面直前。
敵の猛攻をかいくぐり、いよいよ中枢部へ突入。
それまで弾の飛び交っていた狭く暗い通路から、
急に広く開けた場所へ出る。
今までの戦場の喧騒が一転し、訪れた静寂。
そこは一面、真っ白な世界。
敵もいない。

少しずつ高度を下げる自機。

そして、白の世界の下から、
星のようにキラキラと輝く敵機たちが
少しずつ浮上してくる。
それが光景がとてもきれいで、感動したのを覚えている。

敵機たちの数はすぐに増え、
すぐにまた猛攻が始まる。
敵側もことごとく防衛ラインを突破され、
最後の戦力であろう。
まさに最終決戦。


まあ、猛攻が再開された直後に死ぬんですが(笑)。
ヘタだからな!!



ちなみにわたしが一番やったシューティングって
「ギャラガ」で(「ギャラクシアン」ではない)、
あれは背景なんてないも同然で、
ただ星の瞬く宇宙だったりもするけどね。



で、なんでシューティング話かって、
式神である。

海法さんの小説
「式神の城Ⅲ ワールドタイム・トラベラーズ」です。

以下、ネタバレ含むよ!


********************


今回も面白かったです。
原作との兼ね合いもあるせいか、
こういう外伝的位置づけの時の方が
面白く読めることが多いなあ。

式神小説としてきちんと展開も押さえつつ、
数々のSTG作品へのオマージュが溢れているのがにくい。
といっても、わたしそんなにSTG詳しくないので、
一部しか元ネタわからないんですけどね。

*********************


ああ、スワさんかっこいいなあ(笑)。
あっはっはっは。


わたしは、ゲーセンでゲームやらない人ですが、
後半の日向のセリフとか、なかなか熱い。

しかし日向に
ゲーセン通っていた頃があったとは(笑)。

*********************

さて、話はまたちょっと変わって、
今回個人的には
「おお、それ言っちゃって良いのか」
という部分を主軸に持ってきている印象があります。


式神とはちょっと離れてしまいますが、
今回の相手は
滅んだ他世界からやって来たAIです。
彼女の目的は、
自分の世界を滅ぼす原因を作った
「プレイヤー」を抹消することです。

って、お前は俺か!(笑)

介入者が好き勝手に世界をいじくって、
その結果として世界が滅んだり、
あるいは「なかったことにされる」ことを忌避している。
だから、OVERSも害悪の1つにしか見えない。
というのが最近のわたしの立場なので、
この都市船AIのスタンスはわかりやすい。
その意味でも興味深く読めました。

まあ、結局「なかったこと」にされちゃうんですけどね。
むー。

******************

日向・金と対話したAIがアンドロメダ129。
レイカが歴史修正のため過去へ戻り、
消去したのがアンドロメダ128。

これ、なんで別なんだろう?

レイカはAIを消去したと思っているけど、
それは128の方で、
129は消せていない?
違うな、そんな展開にする意味がないなあ。


やはり、時間移動するということは、
他世界へ移動するということであり、
そのためにアンドロメダのナンバリングが変わるのだろうか。
でも明らかに式神世界だよなあ。
歴史の上書きはされているけども…

レイカが過去に戻ることで、
129(というか、129が来たあの式神世界そのもの)が
なかったことになる。
なので、新しく上書きされた式神世界には、
128が来たことになった。
でも、それも抹消した。

ということ?

なんかややこしいな。

*******************

128が日向たちに買われることなく抹消されることで、
お話としては今回は夢オチで、END。

でも、ボーナストラックがある。
これがなくても式神世界は
今回の事件の原因が取り除かれているので、
ハッピーエンドなはずである
(ハッピーというか、そもそも事件が起きない)。

じゃあなんのためのボーナストラックかと言えば、
これはやはりアンドロメダに対する補完なのであろう。

なぜそれができるのかは不明だが
(聖銃くらいしか思いつかないが)、
芝村未来はアンドロメダ01と対話し
世界のやり直しを選択させた。

やっぱりやり直してしまうんだねー。
どうも、ここはやっぱり納得いかないわたしでした。

今回のアンドロメダの件は、
もう彼女の世界に未来そのものがなさそうなので、
やり直しするしかないのかと思わなくもないですが。

「なにもかもなかったことになる。
 あなたも生まれなかったことになる。
 あなたをここに送り出した人々の
 犠牲も苦労も全部消え失せる」

それを受け入れ、不幸な未来をリセットする。

いつか、幸福な未来になることができれば、
なかったことにされた人々に報いることにもなるのでしょうか。

********************

各章扉の、昔話調の記述だと、
アンドロメダのいた世界は
絢爛世界かそれに近い世界に思える。
いや、プレイヤーがいるのだから、
絢爛世界でいいのか。
(ボーナストラック描写だと、
 別STGのような未来世界みたいに見えるけど)

ともあれ、その世界をやり直すとは、
具体的にどこまで巻き戻ってやり直せるのだろうか。
何をしたのか、いまいち不明である。
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