FC2ブログ
もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
虚構に咲くユリ
積みゲーが多い。

やる気があるものだけ数え上げても
なんだか20本近い。

クラクラします。

当面はディスガイア2プレイ中とはいえ、
積みゲーにも着手し始めることにしました。


え?
GPO白?
うんまあ、緑の発売日を忘れてたわたしです。
(今日限定版買ってきましたけど。
 高いよ…値段確認しないで引き取りに行ったので
 ちょっと泣きそうです)

塵骸魔京?
これはさすがに新品でちゃんと買いたいので
予算に余裕ができてからです。

はりーさんのサキュ?
ええ、わたしがやるのが先か
続きが出るのが先か競争なのです。
フリゲのほうもやっておきたいですしね。

歌月十夜?
なんかフリーズしやがるし
曲出ないし、
わたしはこのゲームを今やってはいけないと
啓示を受けているみたいなんです。
(※その後、問題は解消されました)


で。
今まで挙げたものもやるつもりですが(本当です)、
まず手をつけたのは
「虚構に咲くユリ」なのでした。

なんですか、それ。

はい、コレです
(知っている人は知っているでしょうけど)

実は以前にもやっていたんですが、
不慮の事故でセーブデータを失いまして
リタイアしていたのです。
今回再チャレンジ。

しばらく前からちまちまと進めていたのですが、
昨日睡眠時間を削ってクリアいたしました。


うう~ん、なかなか。
不満や疑問もなくはないですが、
期待には応えてくれたので良しとします。

以下ネタバレ。
フリーゲームですし、
やってから見るようにしてください。
やってないなら、そもそも見る必要がないです。
一応ご注意を。


そんなオチか、瑞坂よ!

歩音の2重構造は予想の1つではあったので
さほど驚かなかったが、
むしろ瑞坂に驚きだ。
二次コン肯定話なのか、これは。

「誰かを好きになる資格なんてない」
などと抜かすから、
なにがあったかと思いきや…。

しかし、瑞坂自身に自覚はあるわけだし、
妙な居直りというわけでもない。
「きずついたこころ」戦や
封印の洞窟の崩落シーンなどで、
瑞坂のよすがとなったのは確かに「ソレ」だろうし
それはなにも非難されるものではないとも思う。

そしてリアル晴佳やリアル歩音の視点から見れば、
瑞坂も由理も、結局は虚構という点で相違はない。

まあ、そういった構図を用意したこと自体が
作者の二次コン居直りにも取れてはしまうのだが。

それでも、1つの視点ではある。
どうせ誰もが、自分の思い込みで生きているのだ。


Q.歩音の悲劇を晴佳は回避できなかったのか?

できなかったのが事実ではあるわけだが、
なぜそれができなかったのか。
仮想世界を作り上げた晴佳は、
仮想世界の神であるはずである。

リアル歩音が入っているVRマシンは、
おそらく入っている者しか中がわからないのではないか。
あるいは、外部モニターが可能だとしても、
介入は行えないのかもしれない。

仮想世界のプログラムは晴佳らが行ったはずなので
いまいち納得いかないが、
そもそも「現実世界」は直接は描かれていないのだ。
瑞坂や仮想歩音が入った
「仮想世界の仮想世界」(以下第2仮想と呼称)のVRマシンとは
だいぶ話が異なると思ってもいいのかもしれない。
現実世界はもっとずっとSF世界かもしれないのだ。
超技術によって
世界自体の複写が可能だったのかもしれない。

ただ、歩音が普通の人生を歩むことが晴佳の望みのはずなので、
仮想世界が現実世界からそうかけ離れた世界だとは
やはり考えにくい。
現実世界で普通に生まれた場合と同等の人生を
与えたかったはずで、
仮想世界は歩音のために作られた世界のはずなのだ。


Q.歩音の悲劇とは具体的には何か?

まあ、ね。
明言はされないが、けっこうひどい目にあっている模様。

8日間の監禁というのは、日数自体はさほどではないと思う。
いや、たとえ数日でも強制的に監禁されたら
かなり精神的にきついとは思うが、
あくまで、より長期の監禁と比較して考えた場合だ。

血まみれの記憶だとか、凌辱だとか、
歩音の断片的な言葉から類推するに、
かなり凄惨な状況だったと思われる。

Q.キャロル=誘拐犯?

殺す時に晴佳が同じ台詞を口にするため、
そういったことも頭をよぎる。

だが、時系列的にはどうなのだろう。
この話はユリ、歩音、瑞坂の3本の軸があるわけだが、
歩音の話はユリの前史である
(VRマシンから出た後の歩音はユリの後になるが)。
ユリが歩音を夢に見たような演出があったように思うが、
過去の回想ということだろう。
歩音→ユリという順だ。

そして、ユリは物語の終盤に瑞坂と邂逅する。
瑞坂はユリと同じ第2仮想世界に来ているので、
瑞坂の話とユリの話はほぼ並行していたと考えられる。

そしてキャロルは、
刈谷と以前に会っている。

第2仮想世界の1日が第1仮想世界の1時間…だったかな、
スケールは違ったかもしれないが
第2仮想世界のほうが時間の進みは早い。

晴佳がいつ誘拐犯の身柄を拘束したかは不明だが、
拘束した後キャロルの体を与え第2仮想に送り込み、
その後キャロルは第2仮想で旅をし、
刈谷と出会う…
という流れも不可能ではないような気はする。

Q.なぜ「ななさい谷の洞窟」が瑞坂たちと同じ世界にあるのか。

瑞坂たちは晴佳から見れば、
純粋に研究のために必要だったただのテストプレイヤーたち。

だと思われるのだが、
さて、瑞坂らが動いているファンタジー世界と
ユリのいるミミピコ村を
同じ第2仮想世界に配置する必要があるだろうか。

小さな世界であっても、別にもう1つ世界を作るのは不可能、
あるいは大変な労力がかかる。
そのため、同じ世界上に配置せざるを得ない。
そんな事情があるのかもしれない。

そう、だから物理的に行き来できない配置にした。
瑞坂世界からミミピコ村に行くには
桃源郷の谷を抜ける必要がある。
しかし、抜けて帰ってきた者はいないとNPCは言う。
本来行き来しては行けない場所だからだ。

ミミピコ村から外部に行けないことも言わずもがなである。
村の子供の言を信じれば、
本来ななさい谷の洞窟は300階以上延々と続くはずであり、
あそこは外部への道ではない。
通過儀礼のように見えても、
あれは少なくとも
「外へ行ける大人になるため」の通過儀礼ではないのだ。

だが、ユリのななさい谷の冒険は
途中で行き止まりになってしまい、
そして同時にそこは瑞坂が桃源郷の谷を抜けた果てであった。
なぜか?

Q.瑞坂は何を為したか

瑞坂は閉ざされた共同体にやってきたマレビトみたいなものだろう。
女しかいないミミピコ村に出現した異人=男でもあるし。

歩音の真実が語られエンディングとなる本作。
クリア後の例の場所での補足でも、
そこで確認できるのは晴佳や歩音の真実の一片である。
瑞坂や刈谷の顛末はほったらかしだ。
まるで、
第1仮想の「NPC」にすぎない瑞坂たちなど
どうでもいいというメッセージかと
思えてしまうほどに。

だが、瑞坂はやはり重要なポジションではないだろうか。

瑞坂は「きずついたこころ」と邂逅している。
あれは神の手引きだろう。
あの世界の神とは晴佳だ。瑞坂に聞こえた声も晴佳のものだ。
瑞坂を試すためにわざと「殺せ」と指示したのではないだろうか。
さらにいえば、
桃源郷の谷を抜けミミピコ村に導いたのも神の仕業と思える。

いつからか瑞坂の行動を見ていた晴佳は、
変革者となることを期待して瑞坂を村に送り
ユリに会わせることを考えたのかもしれない。

が。
瑞坂って別にユリに何をしたわけでもないんだよなあ。
結果的に瑞坂の言動が
ユリが欺瞞に気づき帰還を望むきっかけにはなったけどね。

関連して気になる点が少し。

「幸せは今この瞬間にしかない」。
瑞坂のこの台詞を後半で晴佳が口にする。
なにか繋がりがあるのだろうか?
瑞坂がかつて口にしたこの台詞が晴佳の心に留まったのだろうか。
あれ、でも瑞坂の場合はただのモノローグじゃなかったっけ?
神なら思考も覗けるのかもしれないが。

瑞坂の足場となっている「由理」。
この「由理」と「ユリ」は関係があるのだろうか。
ただの偶然なのだろうか。


Q.瑞坂よ、どこへ行く。

前述したように、瑞坂らのその後は描かれない。

薬を入手したことで
(待て、村へ行ったことが神の手引きなら
この薬の意味するものはなんだ?)、
刈谷は回復。
刈谷の「この世界が現実である」という認識も
払拭されているように見える。
やはりこれからドラゴン退治に行くのだろうか。

そもそも、あのドラゴンはなんなのだろう?
ただのテストプレイヤー用のゲーム要素とも思えるが
「こんな王道展開は珍しい」とも言ってたなあ。

村人らの会話はやはり瑞坂の言うようなプログラムなのだろうか。
確かに、
仮想存在の第2仮想世界の住人が
現実と仮想という認識を持っていること自体が奇妙に思える。
しかし、それを言うなら瑞坂も刈谷も第1仮想世界の仮想存在だ。

このへんひねって話を作れば続編もできそうだけど……
う~ん、蛇足になるか。

Q.歩音はなぜ真実に気づいたのか

単純に疑問。
第2仮想世界を看破するのは
瑞坂やオルゴールがあるのでわかるが、
第1仮想世界から
さらに上位に現実世界があることをどうやって知ったのか。
さらに、その世界での自分の状態まで。

断片を夢で見たりはしていたようだが…

Q.歩音指定の3人のNPCって?

歩音が3人だけ案を出し、
他は晴佳が適当に補う。
というやりとりがあるが、
歩音が提出した3人のNPCは誰なのだろう。
ママと近所の子供2人だろうか?



以上思いつくままに書きなぐってみました。

順当に行けば瑞坂がユリの心を開いて
ハッピーエンドというのが王道展開なんだろうけど、
別にユリと瑞坂の間には特に何もない。
というあたりを考えれば、
実は瑞坂を肯定的に描いているわけでもない…のかな?

スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright © 2005 もう手遅れでした all rights reserved.
Powered by FC2ブログ.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。