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もう手遅れでした
わたしのとりとめもない雑記が 書き連ねられます。 読者への配慮とかはないです、と予め宣言。        (でもツッコミはご自由に)
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スマーフ村が爆撃される
スマーフ村が爆撃される

うわあ。良い悪趣味さだぜぃ。
だが、効果的かもね。
少なくとも、個人的にはホワイトバンドより評価する。

大塚がよく話に出す、
手塚が習作のまんがの中で
ディズニー的な不死のキャラ
(スマーフというのも本来ここだろう)を描きつつ、
そこで血を流し傷つきあるいは死ぬ、
身体性というものを
キャラクターに与えてしまうという逸話を思い出した。
(「勝利の日まで」)




そんなわけで、
大塚英志
『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』読了。

資料面で大澤が手伝っているせいか、
いつもより論拠がしっかりしてて良い気がする。


1点、瑣末な違和を唱えると、
野村総研が出したという
おたく市場の規模の試算を読んでいくくだりで
「ゲームの210億円のほとんどは
 完全にパソコンのギャルゲーのことでしょう」
って言ってるけど、や、んなことないだろ。

おたく市場、萌え市場とやらの最初の定義のされ方で
どういうものが選出されているかにもよるけど、
ギャルゲー限定にしたって
コンシューマのほうがまだ市場でかいんじゃないの?

なんかでデータ見た時に
PCのギャルゲー(エロゲー)と
コンシューマのギャルゲーの売り上げが
ゼロ一つくらいの差があったのを見た気がする。
それで、
「ああ、だからPCのギャルゲーを
 家庭用ゲーム機に落として売りたがるんだな」
と納得したような覚えがあるのだ。

ああ、本当に瑣末な点で、
PCエロゲーがよりニッチな市場だっていうことだから、
大塚の結論をむしろ後押しする要素だけど。

(前略)
そもそも報告書の数が示すように、
「国策」としての研究テーマに基づく報告書や提言には
予算がつくからだと思えます。
今は、「ニート対策」と書けば
湯水のごとく研究費が出るとうそぶく
教育学や社会学のアカデミシャンを
ぼくは実際に知ってますが、
「ジャパニメーション」も似たような状況だった、
ということがこのレポートの数量を見るとわかります



げらげら。
国は本当に愉快な金の使い方をしよる。

本書は
まんが/アニメーションにとっては
決してプラスになるとは思えない
「ジャパニメーション」をめぐる「国策」化の動きが、
いかに無効であり根拠を欠くものかを
第一部ではまんが/アニメ史の視点から、
第二部では
実際に「国策」として示されたものを検証することで
徹底して否定するものである。
この問題については、
関係者は一様に奥歯に物のはさまった言い方をするが、
一人ぐらい「国策」に文句を言う人間がいてもいいし、
それは性格の悪いぼくの役割だろうと思う。
題名は『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』と
挑発的なものとしたが、
言うまでもなく「敗れる」のは
「国策」としてのジャパニメーションであり、
そういうばかげた幻想の持ち主たちには
さっさとこの場から立ち去ってもらうことが
まんが/アニメの将来にとって唯一、有益なことである、
とぼくは考える。


第一、国家に庇護されたら
サブカルチャーとして「敗け」であり、
そういう敗れ方だけは悪いけど拒否する。



ま、そりゃそうだ。
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コメント
この記事へのコメント
そうそう、現場の人間は市場広げるより、現市場の底上げしてくれって声が多いみたいです。特に賃金とかー。
どうせやるんだったら、との前提ですが。
別にやらんでもよし!やるなら変なかき混ぜ方はしてくれるなって事みたいです。

今同じバイト先に、元漫画家で「本気」の立原先生のところでアシやってた人と一緒なんですが、その人とも、マンガとかゲームも国が手出したら絶対訳わからない投機の対象になって、良いように食いつぶされて終わるだろうなあと、一致してます。

世界で騒がれてから、国としてーなんてやってるようでは、結局金じゃん!
つぶれそうになったら、手を貸してくれるだけで結構。大昔の歌舞伎とかと同じようにね、それまではほっとけ!と思いましたー。
2005/11/21
(月) 04:49:52 | URL | レモラ十世 #CcqSkBK.[ 編集]
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